書評

マインドマップを使えるようになるには諦めないこと|マインドマップ 最強の教科書

今回紹介するのは『マインドマップ 最強の教科書』です。マインドマップに関する本は何冊も出ています。特にマインドマップの本といえば『ザ・マインドマップ』が有名です。監修者はあとがきで『「ザ・マインドマップ」が「バイブル本」だとするれば、「この本」はテキスト兼参考書。』と述べています。本書はマインドマップの基本書として読めると良いのかと思いました。

本書を紹介する理由

自分の脳を目覚めさせ、本来の脳力を発揮したいと思っている方。

著者の紹介

トニー・ブザン

マインドマップの考案者。初期の書籍としては『頭がよくなる本』があります。

構成と読みやすさ

本書は以下のような構成になっています。マインドマップの基本的な使い方、本物ではないマインドマップのこと、応用の仕方がわかります。

第1章 マインドマップとは何か
第2章 マインドマップの書き方
第3章 本物ではないマインドマップの見分け方
第4章 解決策を探る
第5章 使い道は無限
第6章 マインドマップの未来

マインドマップの書き方

マインドマップの書き方はおよそ以下のとおりです。

  1. セントラル・イメージ(テーマ)を書く。
  2. セントラル・イメージからメイン・ブランチを伸ばす。
  3. メイン・ブランチに名前をつける。
  4. メイン・ブランチからサブ・ブランチ(第2階層)を伸ばす。
  5. サブ・ブランチ(第2階層)からさらにサブ・ブランチ(第3階層)を伸ばす。これを続ける。
  6. 4と5を色を変えながら繰り返す

特徴的なのは、カラフルなこと、文章で書かないこと、絵をたくさん用いること、です。わたしが書くと絵が下手なのでどうしても絵が少なくなりますが、絵を使うことが基本ルールです。

本物ではないマインドマップ

本書ではマンドマップと異なるものとして、スパイダー図、ピラミッド図、コンセプトマップ、フィッシュボーン図、サンバースト図をあげています。特に間違いやすいのはスパイダー図、コンセプトマップだと思います。

スパイダー図は、絵(イメージ)が使われていないのがマインドマップとの大きな違いです。ただ慣れないうちはスパイダー図のほうが書きやすいように思います。

コンセプトマップは、文章(フレーズ)を書くことが大きな違いです。マインドマップはブランチ上に1語で表すのが基本です。文章ではマインドマップにならないようです。

本書にマインドマップのチェックリストがあげられています。

  • 明確なテーマはあるか
  • そのテーマはセントラル・イメージに表されているか
  • 中央から放射状に広がる図か
  • 「一つのブランチにつき1語」が守られているか
  • イメージが使われているか
  • 全体に色が使われているか
  • 見やすくわかりやすいか
  • 自然で有機的な外観か
  • 資格に強く訴えるか

この辺りを指標にしてマインドマップを書いてみるのが良いかもしれませんね。

マインドマップの応用

マインドマップは何にでも使えます。その活用範囲は多岐に渡ります。
わたしは週間予定を立てる際に使っていますが、これからはフォトリーディングの活性化の際にも利用したいと考えています。
そのあとはもっと創造性を発揮するようなことに使えるといいですね。

まとめ

マインドマップを使えるようになるには諦めないことが大切なのではないかと思っています。少なくともわたしは従来型のノートを使い方を何十年も学んできました。ですから、マインドマップのようなノートの利用の仕方には大きな壁を感じます。ですが、その壁を壊して進んでいった時何か新しいものが見えてくるようにも思っています。
マインドマップを使い続けて新しい何かを得れるようにしたいと思います。