現在わたしは感謝日記をつけています。わたしの感謝日記をブラッシュアップするために何か良い方法はないかなと思い参考にすることにしました。
目次
本書を読んでほしい方
理想の実現に向けて迷われている方でヒントが欲しい方に役に立つものと思います。
著者の紹介
柳澤三樹夫
株式会社ミッション・ディスカバリー代表取締役社長。
構成と読みやすさ
本書は以下のような構成になっています。短いのですぐに読み終わります。
基礎編 どうすれば理想の自分になれるか
実践編 「感謝日記」を書こう
応用編 「感謝日記」をもっとうまく使おう
「おかげ様発想」で感謝
感謝といえば、良いことに感謝するという印象が強かったでした。ですが、本書でいう感謝は起きたことすべてに感謝という印象でした。
どちらかといえば、問題が起きたことに感謝といった感じです。それが「おかげ様発想」です。
といった感じです。この3つの点を表すのが『3行「感謝日記」』です。
この「おかげ様発想」は一見プラス思考のように思われますが、それだけではありません。自分がどのようにすれば解決できたかを気づくことに感謝の意味があります。
目標に対する振り返りとして利用する
多くの人は年間目標などを1年の始まりの際につけるのではないでしょうか。わたしもつけています。
ですが、その目標、半年もしないうちに忘れられてしまうようなことはないでしょうか。
忘れないようにするために感謝日記が利用できるのです。
そこでどのような気づきがあったか。
その気づきに感謝する。
このようなことを繰り返すことを本書では書かれています。
まとめ
本書は130ページ程度の薄い本であり、中には書き方のサンプルなどが書かれています。なので、読むだけなら30分もあれば読めてしまうような内容です。
ですが、今まで目標を定めてもなかなか実現できなかった人には、どのようにその目標を管理していけばいいのか、どのように次につなげれば良いのかを知る上でのヒントが書かれていたように思います。
それを感謝という形で表している内容でした。
わたしにとって目標をどのように管理していくかを見直す上でも役に立つものでした。